クスノキ科 Lauraceae-1
世界に67属、2,700種以上が知られ、日本には8属、33種が自生する。
クスノキ Cinnamomum camphora (L.) J.Presl
西南本州、四国、九州、南西諸島、および台湾、中国の暖温帯に野生状態のものが見られる常緑高木。
広島県:島嶼、沿岸部に植栽され、5~6月に咲く。
広島県植物誌 p.142;野の花 p.112;呉市植物誌 p.94;宮島植物 p.;呉市目録 p.25;
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広島県指定天然記念物
海田観音免のクスノキ 安芸郡海田町
艮神社のクスノキ群 尾道市長江
楠神社のクスノキ 竹原市忠海町
市町村指定天然記念物
八岩華神社のクスノキ 呉市仁方西神町
大田神社の大クスノキ 福山市藤江町
糸碕神社のクスノキ 三原市糸崎町
二宮神社のクスノキ 東広島市志和町別府435-3
佐々部のクスノキ 安芸高田市高宮町佐々部
ニッケイ Cinnamomum sieboldii Meisn.
南西諸島の暖温帯、亜熱帯に生育する常緑高木、日本固有種。暖温帯域に植栽され、5~6月に咲く。
広島県:島嶼、沿岸部に植栽され、逸出したものがある。
広島県植物誌 p.142;広島外来 p.10;呉市目録 p.25;
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ヤブニッケイ Cinnamomum yabunikkei H.Ohba
- Cinnamomum japonicum Siebold ex Nakai (日本植物誌、野生木本Ⅰ、広島県植物誌)[非合法名]
- Cinnamomum insularimontanum Hayata (原色木本Ⅰ、台湾のものと同種と見る)
- Cinnamomum tenuifolium (Makino) Sugim. ex H.Hara [非合法名?]
北陸と関東以西の本州、四国、九州、南西諸島、(および台湾)に分布する常緑高木。
広島県:島嶼から高原面の林内に生育し、7~7月に咲く。
広島県植物誌 p.142;東城町植物誌 p.97;呉市植物誌 p.94;呉市目録 p.25;
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ありふれた種類であるが、学名としてどれを採用するか、様々な意見がある。
H.Ohba(2006, Flora of Japan 2a)は、既存の名のどれも命名規約上問題があるとして、Cinnamomum yabunikkei の新名を提唱した。
もともと、Thunberg が残した標本が異種の混合品であるため、
それを基にした名を有効と見るか、無効と見るか、小笠原諸島や台湾に分布する種類と同種であるのか、
別種であるのかということが、意見が分かれる原因になっている(cf. Yonekura.2011. in J.Jpn.Bot. 86: 231)。
ゲッケイジュ Laurus nobilis L.
地中海沿岸原産、雌雄異株の常緑小高木。仙台市以南の本州、四国、九州、南西諸島の暖温帯・亜熱帯に植栽され、4月頃に咲く。
広島県:庭園樹として栽培される。
呉市目録 p.25;
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